ルネサンスの巨匠展、イスタンブル・トプハーネで開催へ
2012年05月17日付 Hurriyet 紙


ルネサンスの三大巨匠ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロが科学と芸術にどのような足跡を残したのかを解き明かす「巨匠展」が、6月1日に、初めてトルコの芸術愛好家の前に姿を現す。

「巨匠展」は6月1日からミーマール・スィナン大学芸術学部(MSGSÜ)・トプハーネ・アミレにて開催される。

16世紀の有名な3人のイタリア人芸術家ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロが科学と芸術にどのような足跡を残したのかを解き明かす「巨匠展」は、6月1日から7月31日の期間開催される。

アルテル・デザイン、レオナルド・ダ・ヴィンチ理想博物館、ミーマール・スィナン芸術大学の共催により開催されるこの展示会は、タッチパネルと双方向的コミュニケーションにより、トルコで本当の意味で実現される初めてのインタラクティブ展示会としての特徴を持つと考えられている。

展示会では、ミケランジェロの有名なシスティーナ礼拝堂にある作品、ダビデ像、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」のフレスコ画、解剖図、「ウィトルウィウス的人体図」、ラファエロの「アテナイの学堂」のフレスコ画を細かく鑑賞する機会や、当時の最も重要な発見である透視図法、解剖学、鏡文字について、多様な体験を提供する。

スウェーデンの展示設計会社ExcellentExhibitions ABにより企画された展示会は、世界的に有名なイタリア人キュレーターのアレッサンドロ・ヴェッツォシとフランチェスコ・ブラネッリにより実現された。

幅広い年齢層の関心を引くようなものが見つかるこの展示会では、様々な興味分野に即した各セクションで構成される。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:26415 )