テヘラン検事長、殉教者アリーモハンマディー殺害犯の今週中の処刑を発表

　テヘラン一般革命検事長は殉教者マスウード・アリーモハンマディー博士の殺害犯ジャーマリー・ファシーの死刑判決が執行される見込みであること〔‥‥〕などを明らかにした。

　イラン学生通信(ISNA)の報道によると、アッバース・ジャアファリー=ドウラトアーバーディー検事長は巨額金融犯罪事件の第10回公判が行われている傍らで、記者団に対しシオニスト体制のスパイらに対する裁判について触れた上で、「この件では10名の容疑者がすでに裁判にかけられ、またその他の数名の事件調書も本日、審理が行われた。他に15名が裁判を目前に控えている」と言明した。

　同氏は続けて、「イラン・イスラーム共和国体制には、これらの者どもを逮捕する十分な力があるということを、我が国は示してきた。治安部隊はスパイどもの身元を割り出し、逮捕している」と語った。

　テヘラン検事長はさらに、「アッラーの思し召しがあれば、今週にも殉教者マスウード・アリーモハンマディー殺害犯の死刑判決が執行されるであろう」と述べた。

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　同検事長はまた、覚せい剤の密売業者の処刑についても、「先週、数名の密売業者の死刑が執り行われた。司法権ならびに検察は、こうした者たちに対して〔厳しく〕対処する方針である。というのも、向精神薬は国内で製造されており、それは立派な犯罪であって、イランの名誉を傷つけるものだからである」と指摘した。

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（翻訳者:8408031 ）
（記事ID:26450 )