ディヤルバクルでAKP党支部大会、エルドアン来訪で厳重警備
2012年06月02日付 Radikal 紙
エルドアン首相が公正発展党(AKP)ディヤルバクル支部の第4回通常党大会と256のプロジェクトと39の機関のオープニングに出席するためディヤルバクルを訪れ、同市では厳重な安全対策がとられた。バーラルではシャッターを下ろした職場もあった。
レジェプ・タイイプ・エルドアン首相のディヤルバクル訪問予定による無許可デモの可能性に備え、警察は特別の対策をとった。約6000人の警官が警備にあたり、エルドアン首相がスピーチを行う体育館周辺では鳥さえ飛ばさせないほどの警戒が行われた。クルド語とトルコ語で「ようこそ首相」と書かれた横断幕が市内各地に掲げられ、装甲車も多くの地域にも配置された。
■クルド語とザザ語の横断幕
エルドアン首相の訪問のためトルコ語、クルド語、ザザ語の横断幕が準備され、市内各地に掲げられた。「ようこそ」という意味のクルド語「Tu Bi Xer Hati」とザザ語「Tu Heyrumey」の横断幕が注目を集めた。市内では6000人の警官が警備を行い、要所要所に装甲車が配置された。警察のヘリコプターも常時飛行した。体育館に入る人々は皆検査を受けた。刻みたばこ入れを含む一切の金属製品は持ち込めなかった。
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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:26593 )