タイイプ・エルドアン首相が激務につかの間の休息をもたらすため休暇へ出かけ、家族と共にボドルムへ向かったことが伝えられた。入手した情報によればエルドアン首相は実業家のフェッターフ・タミンジェ氏が所有するリクソスホテルに滞在する。
エルドアン首相は今夜のベラート・カンディル(灯明祭)の間にボドルムへ向かう。エルドアン首相は先週の土曜日、 第3次司法改革に向けてのマラソンを始めた国会議員へ国会の食堂で食事をふるまった。日曜には、党のカイセリ県大会に参加し、その後イスタンブルへ移動、ビナリ・ユルドゥルム運輸大臣の息子の結婚式で仲人を務めた。首相はアンカラには戻らず、週の最初の日をドルマバフチェ宮殿の首相府執務室で仕事をして過ごした。同日の夕方、行政裁判所のヒュセイン・カラクッルクチュ長官を引見し、火曜日に休養のため家族と共にボドルムへ向かった。首相は一週間の休暇の間、誰にも会わず休養をとると伝えられた。エルドアンは日曜の夜にアンカラに戻り、月曜日には閣議会議に参加するとみられる。エルドアン首相は去年も休養にボドルムを選んでいる。去年は、6月12日の総選挙の後、新内閣結成のためアブドゥッラー・ギュル大統領に内閣総辞職を申し出たエルドアン首相はトルバ入江にあるホテルで妻のエミネ・エルドアン夫人と孫たちと共に4日間休暇をとった。
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:26910 )