イスタンブル、ボスフォラス2橋、通行無料に―ただし、9/17まで
2012年07月15日付 Hurriyet 紙
レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、来週火曜日以降、橋の通行は無料になると発表した。
エルドアン首相は、ボスフォラス大橋(第1ボスフォラス大橋)とファーティフ・スルタン・メフメト大橋(第2ボスフォラス大橋)のメンテナンス工事によってイスタンブルの交通が麻痺したことから、これらの橋の通行を無料にすると発表した。同首相は、公正発展党(AKP)コジャエリ県党大会で行った演説の中で、イスタンブルの交通問題について触れ、以下のように続けた:
「イスタンブル市民にここから良い知らせをお届けしましょう。火曜日以降、ボスフォラス海峡の2つの橋の通行は無料になります。『少なくとも料金支払いなどでの渋滞をなくそう』と思い、通行無料とすることを決めました。メンテナンス工事が終わるまで橋の通行は無料です。これにより、工事終了予定日の9月17日まで、橋の通行者から料金は徴収されません。
イスタンブルで問題が起こっていることは事実です。このことを不快に思っている人たちもいます。世界のあらゆる場所で、これと同様のことが起こっていることを知る必要があります。メンテナンス工事は皆さんのために行っています。計画において誤りもあります。3ヶ月間辛抱すれば、その後は平穏が戻ります。また、2年後には第3ボスフォラス大橋の工事を終える見込みです。さらに、マルマライに関しては来年の10月29日に開通式典が行われます。2014年には本格的に開通させたいと思います。」
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( 翻訳者:津久井優 )
( 記事ID:27018 )