使用済み電池は、モスクへ―環境対策
2012年08月04日付 Yeni Safak 紙
環境都市整備省は、使用済み電池を集めるために宗務庁や法務省をはじめとする省や公的機関と協力する。
環境都市整備省からの情報によると、使用済み電池の回収量を増やし、世論を啓発するために、公的機関との協力が行われる。
環境都市整備省は、使用済み電池をモスクに集めるために宗務庁、刑務所を管轄する法務省、将校クラブと軍営食堂を管轄する参謀司令本部、警官宿舎を管轄する警察総局と契約を交わす予定だ。
また、保健省とは病院、文化観光省とはホテル、青少年スポーツ省とはボーイスカウト、陸上海上運輸省とは各駅・飛行場・港・郵便局に関して、回収のための協力が行われる。
協力に関する契約にもとづき、モスク、刑務所、病院、将校クラブ、港、ホテル、軍営食堂に使用済み電池収集箱が設置される予定だ。
ところで集められた使用済み電池の量は2007年に48トンであったが、この数字は去年には289トンに上った。同省は、今年度末までに354トンの使用済み電池を集めることを目標にしている。
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( 翻訳者:小川まどか )
( 記事ID:27262 )