トルコ航空の地上サービス部門であるターキッシュ・グラウンド・サービス(TGS)において、女性スタッフがスカーフを着用できる時代が始まった。
トルコ航空とハヴァシュが共同で経営するターキッシュ・グラウンド・サービス(TGS)で、女性地上スタッフがスカーフを着用できる時代が正式に始まった。
スカーフをかぶった2人のTGS社員は、数日前から大手織物メーカーであるサブリ・オゼル製の制服を身にまといカウンター業務に当たっている。
ボンネットの上に黒いスカーフを巻き、仕事を始めた2人のTGS社員は、旅行者の注目を集めた。社員からスカーフ着用の希望が来たことを考えると、スカーフを巻いた社員の数は増えていくであろう。
周知のようにTHYの夏服指定条件においても女性のために書かれた「勤務中は髪の毛を完全に出し、丁寧に梳く、もしくは束ねること」といった部分が 2010年11月26日に削除された。THYではまだスカーフ着用スタッフはいないが、子会社であるTGSでは正式にスカーフの時代が始まったようだ。
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( 翻訳者:入口 愛 )
( 記事ID:27605 )