トルコ・トヨタ、2013年に800人新雇用
2012年09月25日付 Yeni Safak 紙
トルコ・トヨタのオルハン・オゼルCEOは、2013年6月初旬にCセグメント車の生産を開始すると発表し、「とても素晴らしい車になるだろう」と述べた。
オゼルCEOはトルコ・トヨタのアリフィイェ郡工場に報道陣とともに集まり質問に答えた。
2012年の目標に関するある記者の質問に対し、「工場として達成しない目標はない。今年は大幅な生産減少を予想している。2012年は約7万台の生産を見込んでおり、この7万台にさらに1000~2000台を追加したいと考えている」と述べた。
オゼルCEOは政府による1600cc未満の車両を対象とした特別消費税(ÖTV)の適用に関して、「経費や市場を減少させるか、利益率を減少させるかである。『市場を減らすな』と言うのなら、利益率を減らさなければならない。利益や市場には必ず影響するが、割合としてはさほど大きな増加にはならなかった。3%は大きな割合ではない」と話した。
■Cセグメント車両の生産
Cセグメント車の生産への取り組みに言及するオゼルCEOは、次のように述べた:
「現在、工場に試作車両が届き、インストラクションを開始しているところである。特別なインストラクションスペースを設けた。6月には生産を開始する予定である。6月までは車両の理解、新たな社員の雇用、彼らの教育などといった重要な過程になるだろう。2013年6月初旬にCセグメントの生産を開始し、素晴らしい車ができあがるだろう。明日には我が社の社員が新しい製品の名前を発表する。長い間製品名は明らかにされていなかった。現段階で私たちは分かっているが、皆さんには明日まで待っていただかなければならない。明日、社員がプレスリリースで発表する。とても素晴らしい自慢の製品となるだろう。
来年の年明から800人近い社員を雇用することになるだろう。現在2400人の社員がおり、新たに800人を雇用すると3200人となる。また下請け会社の社員が400人いる。そのため来年から我が社の社員は3500人を超えるだろう。」
オゼルCEOは、トヨタのスポーツカーGT86モデルとともに記者に向けてポーズをとった。
(本記事は
Asahi 中東マガジンでも紹介
されています。)
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( 翻訳者:大門志織 )
( 記事ID:27703 )