BDPデミルタシュ党首、国会の「対シリア決定」に疑念
2012年10月05日付 Hurriyet 紙
平和民主党のセラハッティン・デミルタシュ党首はディヤルバクルで、国会の対シリア派兵許可決定を批判した。
デミルタシュ党首は、(政府の提出した「対シリア派兵許可」を国会が承認したののをうけ)以下のように述べた。「砲弾はシリアから飛んできたのかどうかにかかわらず、また彼らの死因はどんなものであれ、非難されるべき事件である。しかし、(これは)対シリア派兵許可決定の前に行われた事件ではない。その時点では「対シリア派兵許可」は問題になっていなかった。それゆえ(この事件は)、「対シリア戦闘許可」を得る口実をつくるために、大慌てで行われた殺人のようにも見える。エルドアンはただ自らの地位だけを考えている。大統領の地位をねらい、その地位に至るために、トルコでできることなんでもし、利用できるものはなんでも利用しようとしている。」
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( 翻訳者:齋藤洋輔 )
( 記事ID:27783 )