多くのイスラム教徒が殺到する巡礼の季節、トルコの国会議員の参加者が過去最大の人数となった。
ビュレント・アルンチ副首相、ベキル・ボズダー副首相、ザフェル・チャーラヤン経済大臣、エゲメン・バウシュEU担当大臣、ヌマン・クルトュルムシュ公正発展党副党首、オメル・チェリキ公正発展党副党首らをはじめとして、約50名近くの国会議員がメッカ巡礼を行った。ハイリュンニサ・ギュル大統領夫人や、ヒュセイン・アヴニ・ムトゥル・イスタンブル県知事も巡礼に参加した。たくさんの政治家が例年巡礼しているが、今年はアブドゥッラー国王の特別招待という事もあり、メッカに向けてVIPツアーとなった。今回で三回目となるヌマン・クルトュルムシュ副党首は巡礼者用テントに滞在した。家族と一緒に巡礼に来たヌマン・クルトュルムシュ副党首は、トルコからの巡礼者らとおしゃべりをし記念写真を撮っていた。
6人の女性政治家、初めて巡礼
今年は女性政治家6人が巡礼を行い、新記録となった。初めて6人の女性政治家がメッカ巡礼を行いハッジとなった。シャンルウルファ選出の公正発展党(AKP)ゼイネプ・カラハン・ウスル国会議員、その他AKPからペリン・ギュンデシュ議員、イルクヌル・デニズリ議員、アイシェ・チュルクメンオール議員、デルヤ・バクバク議員、アンカラ選出の民族主義者行動党(MHP)ズハル・トプジュ議員も今年はメッカ巡礼に参加した。
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( 翻訳者:有田 潤 )
( 記事ID:28023 )