イズミルの共和国記念日、10万人参加
2012年10月29日付 Milliyet 紙


イズミルで15時に始まった共和国記念日行進の参加者が10万人に達したと発表された。

イズミルで公式の式典が開かれたあと、共和国記念日を祝福するために集まった20万のイズミル市民が行進した。

式典は共和国広場で10時半に開式、12時半に閉式した。続いて14時にまず共和民主党(CHP)支持者およそ5000人が同じ場所でもう一度非政府系の祝賀行事をし、記念碑に花輪を飾った。この集団はその後ギュンドードゥ広場に場所を移した。共和国記念日への非政府系の祝福には、ほかにも複数の政党の支持者グループ、市民団体、SNSでの呼びかけに集まったグループなどが参加し、同時刻にトルコ国旗を手に、アルサンジャクにあるキプロス戦勝者通りに集まり始めた。しかし、通りからあふれた市民は、15時に始めるはずだった行進開始を1時間早めなければならない状況になった。市民らは、ギュンドードゥ広場に向かい、その後第1コードン通りから共和国広場に向けて行進した。CHP支持者とも合流し、参加した市民の数は、途中で参加や抜けた人も含め20万人を越えた。長蛇の列をなした市民は、行進しながら「我々はムスタファ・ケマルの兵士だ」、「共和国万歳」、「政府は退陣しろ」などのシュプレヒコールを叫んだ。

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( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:28072 )