苗字法の可決後、ほぼ寝ずにムスタファ・ケマルに苗字が模索された。
さらに共和人民党(CHP)の議会グループでは、言語学者や歴史学者のメンバーらからなる委員会が設置された。
アタテュルクという名より前に、13の苗字が提案された。ムスタファ・ケマルは14番目の苗字を受け入れた。
もし他の苗字にしていたら、どんな名前になっていたのだろうか？

１．ケマル・エテル-エティル
（アッティラの名前の原語発音。「大河」）
２．ケマル・エテラルプ
（アルタイ語で「偉大な英雄」）
３．ケマル・コルクト
（「恐れ知らずの、厳格な、威厳ある」）
４．ケマル・アルズ
（トルコ人の英雄、アルプ・アルズから）
５．ケマル・ウラシュ
（トルコ人の英雄、ウラシュの息子サルル・カザンの名前）
６．ケマル・ヤズル
（トルコ人の英雄、ヤールクチュの息子ヤズルの名前）
７．ケマル・エメン
（トルコ人の英雄、ウジェンの息子エメン・ベグの名前）
８．ケマル・チョアシュ
（「太陽、光」）
９．ケマル・サルル
（トルコ人の英雄の１人の名前）
10．ケマル・ベギト
（「健康な、頑強な」）
11．ケマル・エルギン
（「賢い、成熟した」）
12．ケマル・トクシュ
（トルコ人の英雄の名前、エルトクシュ-ジェンガヴェル）
13．ケマル・ベシェ
（「卓越した、傑出した」）

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（ 翻訳者:永山明子 ）
（ 記事ID:28199 )