イエメン:「エミレーツ航空」サナアに毎日就航
2012年11月21日付 al-Hayat 紙

■「エミレーツ航空」サナアに毎日就航

2012年11月21日『アル=ハヤート』

【サナア:本紙】

「エミレーツ航空」は、イエメンでの操業開始から16年が経過したことに合わせて、サナア・ドバイ便を週1便から1日1便へと増加した。

1996年、「エミレーツ航空」はイエメンに第1便を就航させ、1996年11月28日サナア国際空港に最初の便が着陸した。(現在)既に週3便の運航が開始されており、本日、週7便へと至った。またイエメン便には、3クラスに分けられたエアバスA330-200型が採用される。

イエメンのエミレーツ航空の経営者、フセイン・バニ・ハーシム氏は次のように述べた。「追加フライトの操業は、我々が16年前にサービスを開始したイエメンに対する完全かつ永続的なコミットメントを体現したものである」。

さらにハーシム氏は「エミレーツ航空のイエメン便の増便は、お客様に機会と選択と増やすことになるだろう。増便によりイエメン、ドバイ間の移動がスムーズになり、ドバイから中東の国々、極東やインド亜大陸、ヨーロッパ、オーストラリアにあるエミレーツ航空ラインの様々なネットワークステーションへの旅行が増加するだろう」と述べた。

便数の増加は、イエメンからアラブ首長国連邦に魚やシーフードといったものを輸出するときの輸送エネルギーのさらなる提供を通して、経済活動のサポートにおいて貢献している。

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( 翻訳者:川北真以 )
( 記事ID:28301 )