エルドアン首相は昨日、「子供は三人」の根拠を明らかにした。徐々に進む人口の高齢化を避ける必要性を強調し、「少なくとも三人の子供がいてはじめて強固な家族となる。一人では滅びる、二人でも滅びる、三人でようやく現状維持である」と述べた。
タイイプ・エルドアン首相は国際家族社会政策サミットで、家族や子供をテーマに次のように述べた。「女性は母親になって初めてその地位が高まると信じている。そのことを我々の格言では、天国は母親の足元にあり、父親の足元にではないと言う。よって、その足元にキスをしたくなるような母親への尊敬は何物にも換え難い。母親とは特別な存在なのだ。我々は次のこともよく知っている、家族がいて、優しさがあって、国家が存在しうるのだ。家族がいて、しっかりとした家族の系譜ができるのだ、素晴らしきことがもたらされるのだ。家族への攻撃は人類への攻撃とみなす、決して容認しない。少なくとも三人の子供がいて初めて強固な家族となる。強固な家族を望むならこうあるべきだ。強固な国民を望むならこうあるべきだ。子供が一人では滅びる、二人でも滅びる、三人でようやく現状維持である。我々は将来人口の高齢化を迎える。ダイナミックで若い人口が必要である。この問題を解決しなければならない。これは調査研究に基づくものだ。
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( 翻訳者:有田 潤 )
( 記事ID:28769 )