猛吹雪のためレバノン全国の学校閉鎖へ
2013年01月07日付 al-Hayat 紙

■レバノン:猛吹雪のためレバノン全国の学校閉鎖へ

2013年1月7日『アル=ハヤート』

【レバノン:UPI】

レバノン当局は月曜日(7日)吹雪がレバノンを襲うことを予想して火曜日(8日)と水曜日(9日)の全国の学校の閉鎖を決定した。

ハッサーン=ディヤーブ教育大臣は、嵐のために火曜日と水曜日にレバノン全体のすべての学校の閉鎖を求める通達を出した。

アシュラフ=リーフィー国内治安部隊総局長は、彼の管轄として、嵐の間の治安保全員の国民への支援対応体制を90%にまで上げることを命じた。

そして次のように述べた。「強風を伴う豪雨や嵐の天候がレバノンを覆っており、高度400メートルまでの低所に雪が降り、悪くすれば、積雪により道路が不通になるかもしれない」また彼は、次の水曜日の夕方までこの嵐が続くと予想されることを指摘した。

さらに彼は、内部治安部隊当局は市民の保護のために土曜日(5日)から実際的な活動を行い始めたと付け加えた。

嵐の兆しは昨夜から始まっており、強い雨は、物的な被害や道路の寸断を引きおこした。また家族の住むテントが押し流され、6ヶ月の乳幼児が死亡した。

またレバノンの多くの地域で、家々に洪水が流れ込み、多くの平野で農場が浸水し、多くの道路が雨水の池や泥沼と化し、車両の通行が不可能となった。

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( 翻訳者:川北真以 )
( 記事ID:28882 )