■サナアのファッションショー:現代的な伝統
2013年2月7日『アル・ハヤート』
【サナア:アリー・サーリム】
「イエメン伝統衣装展」コンテストがサナアで開催された。これは、イエメンの伝統衣装の現代風デザインの促進が目的の中で初の試みだ。
女性の文化と創造性、発展のための組織「ヒヤ」が主催した本コンテストには『イエメンファッション:過去の高貴さ、将来と現代の衣装』というスローガンのもと、11人のファッションデザイナーが参加し、優勝を争った。
音楽と歌のセッションを含むコンテストの閉会式では、審査委員会によりコンテスト優勝者の発表が行われた。第一位は、フナーア・アル=マトリー、第2位はイシュラーキ・アッ=サナハーニー、第3位はヌーリヤ・ジャサールだった。
主催者によれば、コンテストの目的は、国民的衣装のデザインと販売部門における女性の能力開発、デザイン部門に関係する女性の素質を見出すこととその促進、優れた仕事を示すこと、そしてクリエイターを個人主義で特徴づけられる彼女らの現状からより包括的な状況へと移すことだ。
審査委員会には、文化省副大臣ナジーバ・ハッダード、ファーティマ・アル=ハリービー、ウンマ・アッ=ラッザーク、ファッションデザイナーのアルウィー・アル=ヤウバリー氏が含まれた。
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( 翻訳者:川北真以 )
( 記事ID:29153 )