ディヤルバクルのネヴルーズ集会で「オジャランの停戦宣言」発表
2013年03月21日付 Hurriyet 紙
ディヤルバクルでのネヴルーズの集会で、オジャランの5ページからなるメッセージを、平和民主党(BDP)のスッル・スュレイヤ・オンデルとペルヴィン・ブルダンが、トルコ語とクルド語で読み上げた。最初にクルド語で読み上げられたメッセージの中でオジャランは「PKKは停戦せよ、国外に退去せよ」との呼びかけを行った。オジャランのメッセージのなかで注目される別の点は、「過去に我々はMisak-ı Milli(国民の誓い)を結び、トルコ人とクルド人が力をあわせて独立戦争を戦った。今、それがさらに深まる科学現象が起こっている」という言葉だ。
何十万もの人が集まったネヴルーズの集会の会場で、オジャランのメッセージは最初クルド語で読み上げられた。このテキストは、BDPのペルヴィン・ブルダク会派副代表によって読み上げられた。
(中略)
■ペルヴィン・ブルダクのクルド語はひどかった・・・
メッセージのクルド語部分が読み上げらたとき、いくつかのテレビ局はそれをトルコ語に同時通訳しようとしたが、ブルダク議員の発音のせいで、大変苦労した。
うち、アーメド通信は、トゥイッターを通じて批判を発表した。
それによると、「クルド人にとって、史上、もっとも重要な発表のひとつが、史上最悪のクルド語で読み上げられたため、同時通訳をすることができません。申し訳ありません」と記した。
(本記事は
Asahi 中東マガジンでも紹介されています。)
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( 翻訳者:和泉由美子 )
( 記事ID:29532 )