伝メフメト2世の「落書き帳」、パノラマ博物館で展示へ
2013年04月02日付 Yeni Safak 紙
シュヘイリ・ウンベル教授によって1961年に発見され、メフメト2世が書いたものとされる「帳面」がパノラマ1453年歴史博物館で初公開される。
パノラマ1453年歴史博物館で行われた発表によると、メフメト2世が絵や文章を書いたとされる「帳面」の数ページの写真がパノラマ博物館でパネル展示されるという。
トプカプ宮殿文書館にあったこの「落書き帳」はシュヘイリ・ウンベル教授の調べのもと、1961年に初めて「メフメト2世の落書き帳」と名づけられ公に発表された。
帳面はメフメト2世の父親であるムラト2世の治世に書かれたものとされ、紙はイタリア製であることが明らかになっている。メフメト2世がまだ皇子の頃に書いたと思われる絵や文章が見受けられる。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:29602 )