ジョン・ケリー米国務長官が、就任後二度目のトルコ訪問でイスタンブルを訪れる。
ケリー長官とアフメト・ダヴトオール外務大臣は今日、チュラーン宮殿で会見する。ケリー長官とダヴトオール外相の会合は、中東和平プロセスやシリアにおける展開について話されることが予想されている。
■飛行機が故障
ケリー長官は、外務省の職務に任命されてから、ヨーロッパ各国を訪問した後、3月1日にトルコを公式訪問していた。ケリー長官を乗せた飛行機は技術的故障のため、計画より遅くワシントンを出発した。ケリー長官は朝にかけてイスタンブルに到着する予定だった。ケリー長官とダヴトオール外相は本日、チュラーン宮殿で会見し、その後、12時に宮殿のユルドゥズの間で共同記者会見を行う。
■エルドアン首相とも会見
会談では中東和平プロセス、トルコとイスラエルの関係、シリア、イラク、キプロスにおける情勢が取り上げられると予想されている。ケリー長官は本日、ドルマバフチェ宮殿でレジェプ・タイイプ・エルドアン首相に謁見する。今回の訪問について外務省は、「会合では、二国関係や国際的・地域的問題についての最新の情勢について話されることが計画されている」と声明を出した。
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( 翻訳者:小川まどか )
( 記事ID:29631 )