CHPアイギュン議員、トゥンジェリの名をデルスィム改称法案提出
2013年05月04日付 Milliyet 紙


共和人民党(CHP)に所属するトゥンジェリ県選出のヒュセイン・アイギュン議員は、トゥンジェリ県の名称を「デルスィム」に改称するための法案を提出した。

アイギュン議員は法案提出の理由を次のように述べた。「オスマン化政策あるいはトルコ化政策は、要するに、地名を改称された土地にすむ人々の同化という目的にかなうものであったのです。例えばオスマン帝国期には、デルスィムのクズルキリセ郡の名称が1911年5月1日に、デルスィムの郡長の申し出およびハルプート県のメフメト・アリ県知事の内務省あての意見書でもってかえられた。そして『スルタンの孫ナーズム・エフェンディの名とともに思い出されるように』と、ナズミィエとされた。これは、デルスィムのアレヴィーとしてのアイデンティティーを同化し、住民を「スンニ化」するための改称であった」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:山本涼子 )
( 記事ID:29869 )