フドゥレッレズの春祭り、各地で華やかに
2013年05月07日付 Milliyet 紙


春の使者として知られるフドゥレッレズの春祭りが、トルコ各地で楽しく陽気に祝われた。エディルネからクルシェヒルまで、多くの県で開催されたイベントでは、火が燃やされ、願いがかけられ、ダンスが行われた。
エディルネでのフドゥレッレズやカカヴァのお祭りに参加した人々は、ダヴル(太鼓)やズルナ(木管楽器の一種)の伴奏でダンスをしてフドゥレッレズの春祭りの熱狂を満喫した。人々は燃やされた火が燠火になったあと、その火の上を飛び越え、心ゆくまで楽しんでフズルッレイスの春祭りを祝った。お祭りではブルガリアのロマ・オーケストラ「カランディラ・ジプシー・ブラス・オーケストラ」が特別公演を行った。

■炎は10メートルに達した

クルクプナル・オイルレスリングが行われたサライチでのイベントでは、薪に火がつけられ大きな火が燃やされた。薪の上にはガソリンが撒かれており、炎の高さは一時10メートルに達した。トゥンジャ川の川岸に押し寄せた人々の一部が川に入って泳ぐ一方で、他の人たちは顔を洗って願い事をした。クルシェヒルでのお祭りは、吟遊詩人ネシェト・エルタシュが中心となって創設された、文化省クルシェヒル音楽演劇団の公演によって彩られた。

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( 翻訳者:浅野まや )
( 記事ID:29882 )