イェシルチャムの関係者、パリで集まる
2013年05月12日付 Hurriyet 紙


イェシルチャム(トルコ映画界)の著名な役者たちが、イェシルチャム引退後パリに移住し、パリで仕事をするアルズ・オカイ氏の娘で画家のエダ・ス・ネイディキさんの初めての個展で一堂に会した。

ソルボンヌ大学芸術絵画学部を修了し、その後イタリアとスペインで芸術教育を受けたこの若い芸術家が、パリにあるペール・ルージュ芸術ギャラリーにて「芝居の時代」と題して初個展を開いた。個展にはアルズ・オカイ氏をはじめ、有名な役者であるネバハト・チェフレや、ユルマズ・ギュネイの娘でパリ在住のエリフ・ギュネイ・ピュトゥンさん、オーガナイザーのエルカン・オゼルマン氏など多数のゲストが参加した。

■世界に売り出されたテレビシリーズ

ネバハト・チェフレは個展の際、『華麗なる世紀』議論についての見解を本紙に語った。
「このテレビシリーズは世界86か国に売り出されました。トルコを全世界に紹介したといえるテレビシリーズです。議論している人はこれを止めて、我々に感謝すべきだと思っています。」
また、パリの街でも一息つくことが出来ないと語り、こう続けた。「私は街で、レストランで、我々の訪れたビジネスセンターで、至る所で信じられないほどの関心を受けました。トルコ人とアラブ人は私の周りを取り囲み、フランス人は驚いて私を見つめ、『この女性は一体誰だろう』と言うのです。トルコにとって重要なプロモーションが、実際にこのテレビシリーズを通して行われたのです。」

■ネバハトとの友情

ユルマズ・ギュネイと最初の妻であるジャン・ウナルさんの間に生まれたエリフ・ギュネイさんも、ユルマズ・ギュネイの前妻ネバハト・チェフレと共に現われ、個展の開会式に参加した。エリフ・ギュネイさんは子供時代を子供の視点から回想した著書『ある部屋からまたある部屋へ』で知られ、「ネバハトとは彼女がパリに来る度に会っています。私たちの間には親愛と友情関係があります」と語った。

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( 翻訳者:村澤歩 )
( 記事ID:29941 )