隣人宅のクーラーのホースに仕組んだ隠しカメラで隣人女性の様子を撮影し、その画像をインターネットやサイバースペースで公開した男が、ホラーサーン・ラザヴィー州のサイバー警察によって逮捕された。

　容疑者の男は取り調べの中で、隣人女性のプライベート画像を公開することで、彼女を夫と離婚させ、その上で彼女と結婚することが目的だったと自白している。

　ジャーメ・ジャムの取材によると、ホラーサーン・ラザヴィー州サイバー警察長官のエルファーニー大佐はこの件について、「ある女性がホラーサーン・ラザヴィー州のサイバー警察のもとを訪れ、訴えを提出した。それによると、自分のプライベート画像がインターネットやサイバースペース上に掲載され、自身と家族が頭を悩ませている、誰がどんな目的でこのようなことをするのか、皆目見当がつかない、とのことだった」と述べた。

　エルファーニー大佐はさらに、「訴えを申し出た女性にへの取り調べで、インターネットに掲載された画像は、彼女が自宅で独りでいるときのものだったことが判明した」と付け加えた。

■ インターネット犯罪の容疑者は隣人の男

　同大佐は「サイバー警察による捜査が開始されると、正体不明の容疑者は訴えを申し出た女性の自宅の近所に住んでいることが明らかになった」と指摘した。

　こうして捜査官らは司法と調整した上で容疑者の男の家宅捜索を行い、男を逮捕、警察署に連行した。同長官によると、「容疑者は、隣人女性のプライベート画像をインターネットに公開したことを自白した上で、しばらく前からこの若い女性に興味をもち、彼女との結婚を考えるようになったが、女性が既婚であることを知った、そこで隣人女性が夫と別れ、自分と結婚するよう企てた、と供述した」という。

■ 容疑者の自白

　エルファーニー大佐はさらに、次のように指摘した。


　この取材によると、容疑者は司法命令によって拘置所に送られた。容疑者に対するさらなる取り調べが続いている。

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（ 翻訳者:８４０９０３６ ）
（ 記事ID:29961 )