エルドアン首相、「殺人犯」発言のクルチダルオールCHP党首を告訴へ
2013年05月17日付 Zaman 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、クルチダルオール共和人民党(CHP)党首にレイハンルで亡くなった50人以上の人々の「殺人者」と名指しされたことに対して、この説明責任は裁判所で果たしてもらうと述べた。

エルドアン首相は、アメリカ合衆国でこの問題に関して質問された際、次のように答えた:「大切な友人よ、ご覧ください。私は今アメリカで国益のために奮闘し、そのためにこの地を訪問しているのです。しかし最大野党の党首は、トルコ共和国首相に関し、信じられないような侮辱をしようと考えています。私はこの件での問題について全て弁護士に任せました。なぜならばトルコ共和国首相に対して誰であれ、堂々と「殺人者」と言うようなふるまいを許すことはできないからです。ウルデレやハタイで発生したこの種の事件に関しても、殺人者と言う言葉を使うことは許せません。これらに始末をつける唯一の場所があります、法治国家においてそれは裁判所です。裁判でクルチダルオール党首は説明責任を果たさなければなりません。我々も裁判所で責任を追及します。公の場でのわきまえ方を私は知っていますので、クルチダルオール氏に対して同じような下品な言葉を使うことはしません。同じような言葉で仕返しをする文化というのも私はわかりますが、そのレベルに落ちるつもりはありません。なぜならば私はトルコ共和国の首相であり、7,600万人の人々の指導者だからです。この問題でCHPを愛していた国民も非常に不安だと思います。我々は今ももちろん成り行きを見守っていますし、これからも見守っていきます。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:29996 )