婚資金の未払いで現在約2千名が服役
2013年05月13日付 Mardomsalari 紙
国家賠償金(ディーヤ)本部の本部長は、今後2ヵ月間で故意によるものではない犯罪で服役している囚人1万名以上が釈放される予定だと発表した。
メフル通信の報道によると、アサドッラー・ジューラーイー氏は日曜日の朝、記者会見の席上で、次のように述べた。
1391年〔2012/13年〕には、故意によるものではなく、かつ詐欺によるものではない犯罪で服役していた囚人9200名以上が釈放され、うち8980名が男性、226名が女性だった。このうち2741名は賠償金の未払いが原因で投獄され、6465名は〔夫による妻への〕扶養費の未払い、〔離婚した元妻への〕婚資金の未払い、あるいは手形の不渡りなどの金銭上の理由によって投獄された者たちであった。
同氏はさらに、「これらの者たちの借金の総額は8940億〔トマーン〕〔※自由レートで約250億円〕で、訴えを起こした者や債権者の債権放棄によって、そのうち5050億トマーン分を減額することに成功した」と述べた。
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同氏はまた、「現在10,113名が、故意によるものではない犯罪が理由で服役しており、うち婚資金の未払いが原因で服役している者が1984名、詐欺罪以外の金銭上の犯罪で服役している者が5849名、扶養費の未払いが原因で服役している者が566名、職場での事故の賠償金の未払いが原因で服役している者が224名である」と述べた。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:30029 )