エルドアン首相の来訪を前に、レイハンルの町、化粧直し
2013年05月25日付 Milliyet 紙


51人が犠牲になった爆弾テロが発生したハタイ県レイハンル市のアタトゥルク通りでは、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相の訪問に向けて清掃活動やペンキの塗り直し、道路工事などが進められている。

この作業はレイハンル選出の公正発展党議員ヒュセイン・シャンヴェルディ市長の指揮で進められており、県の作業員がテロで損傷した市庁舎や周辺の清掃、修復を行った。爆発の猛威で穴のあいた道路をアスファルトで舗装する作業が終日行われている。清掃活動とアスファルトの舗装が終わった後、ハタイ県県警察は市庁舎前の広場にバリケートを築き、周辺警護を整えた。
ヒュセイン・シャンヴェルディ市長は、5月11日のテロの爪痕を消すための作業が休みなく続けてられており、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相の明日昼頃の訪問を楽しみにしていると話した。
以下、シャンヴェルディ市長のコメント。

■合計750万リラの見舞金

「首相は、我々と痛みを分かち合いに来られる。昼ごろ市庁舎を訪れ、そこで市民と面会し、事件で負傷した市民と、犠牲者の遺族をお見舞いされる。事件後から今日までに、1684人の市民に合計しておよそ750万リラ(約4億円)見舞金が支払われた。この支援はまだ続いている。一刻も早くあらゆる困難を解決し、日常を取り戻したい。」

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( 翻訳者:山本涼子 )
( 記事ID:30090 )