フランスのジャン・イヴ・ル・ドリヤン国防相は、イランに対して強硬な姿勢を示す中で、同国に対してより一層の制裁を科すよう、国際社会に呼びかけた。
同氏は「イランによる核開発計画の継続を阻止するにあたって、イランはのらりくらりとした態度を取っている。それゆえ、欧米諸国はここ数ヵ月のうちに同国に対して厳しい制裁を科す必要に迫られているのである」と述べた。
同氏はまた、西洋諸国は制裁と対話を通じて、イランのウラン濃縮計画に対して質と量両面から圧力を加えなければならないとの見方を示した。
同氏はまた、ワシントン・インスティテュートでのやりとりの中で、「我らが欧米の同盟国はイランに対して厳しい制裁を加えるべきだと、〔核不拡散への〕使命感が命じているのである」と述べた。
関連記事(ヨーロッパ各国、意見に相違:イランの石油に対する制裁をめぐって)
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:8412102 )
( 記事ID:30127 )