11日午後、警官隊10分間、ゲズィ公園に入る
2013年06月11日付 Hurriyet 紙


06.11 13:19
タクスィム広場にまた集結したグループに対し、警官隊は介入した。アタテュルク文化センター前に待機していた警官隊は二手にわかれ、一方はタクスィム記念碑(アタテュルク像)の前にたって碑を警備しした。地下鉄の入り口近くに集まったグループに催涙ガスと装甲車で介入している。このグループがゲズィ公園内に入ったため、警官もゲズィ公園に入った。しかし、そこにいるデモ隊が抗議したため、10分後には警官隊は公園の外にでた。

タクスィム広場に集まったグループに介入した警官らは、13時50分ごろに、ゲズィ公園に向かった。階段をのりこえ警官隊が公園内に入ったのが目撃された。警官隊は、公園内にいたデモ隊には手をださず、デモ隊を公園からだそうとする行動はとらなかった。このとき、公園にいるデモ隊も、「警官隊、でていけ!」のスローガンを叫んだ。警官が広場に入った朝には、目標は、アタテュルク碑とその周辺と、アタテュルク文化センターであり、ゲズィ公園は対象としないと公表されていた。イスタンブル県知事も、1日中流しつづけたメッセージでも、そのことを強調していた。公園内に入った警官らも、10分後の14時には広場の側に戻った。

■ムトゥル県知事発表

イスタンブルのムトゥル県知事は、ツイッターのアカウントから、「タクスィムで一部のグループが、花火や火炎瓶での襲撃をしたため、再び短い間、混乱がおきた。ゲズィ公園内にいる人は安心してもらいたい。過激派は手をこまねいてはいない。行動を起こそうとしている。この連中に対し注意深く、また毅然とした態度を我々は続ける」と発表した。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:30375 )