イラク:軍がアンバール県での作戦を続け、対ヨルダン、シリア国境管理強化をめざす
2013年06月14日付 al-Hayat 紙

■イラク軍はアンバール県での作戦を続け、対ヨルダン、シリア国境管理強化をめざす

2013年6月14日『アル=ハヤート』

【バグダード:アブドゥルワーヒド・トゥウマ】

イラク軍はアンバール県での攻撃を続け、アル=カーイダの掃討と、戦闘員の潜入を阻止するための対シリア、ヨルダン国境の三角地帯の制圧をめざしている。

軍高官筋が本紙に明らかにしたところによると「西部砂漠地帯の南北両アル=ジャズィーラ地方で進行中の作戦は現時点で、約80%という高い率での成功を達成した」という。

また「部隊は複数県、そしてすべての治安機関から派遣され、もっとも最近では、4個中隊からなる部隊が対ヨルダン国境に再展開している」という。

アンバール市は最近の武装衝突で最大の被害を受けた都市と目されており、2006年10月にアル=カーイダが発足した「イラク・イスラーム国」の首都でもあった。

(後略)


(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。)

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( 翻訳者:青山弘之 )
( 記事ID:30425 )