2人の悪魔に対する公開処刑、執行される
2013年07月01日付 Mardomsalari 紙

 姉妹2人を誘拐し、庭園で性的暴行を加えたレイプ犯2名が、昨朝公開にて処刑された。

 メフル通信の報道によると、昨年2人の姉妹がキャラジ警察の捜査課を訪れ、悪魔のような若い男2人による犯罪を暴露した。彼女らは訴えの中で、客としてある自家用車に乗ったところ、ややしばらくして乗員として同乗していた2人の若い男に脅迫され、バラガーン村近郊の庭園に連れ込まれ、そこで暴行を受けたと主張した。

 この訴えが提出されたことを受け、捜査官らは本件に関する大規模捜査を開始、その結果、2名の若い男を逮捕した。容疑者らは取り調べの中で犯行を自供した。

 アルボルズ州刑事裁判所での裁判の結果、2名の若い男には死刑判決が下された。彼らは判決に抗議したため、本件は最高裁判所に送られたが、最高裁で判決が支持されたことで、本件は刑執行のために検察庁に戻された。そして刑執行に向けた準備が整い、昨朝2人のレイプ犯はキャラジのゴルザール交差点にて絞首刑に処せられた。

 キャラジ検事のファルハーディー判事は刑が執行される傍らで、メフル通信に「レイプ犯や〔女性や家族の〕名誉・貞節に対してハラスメントを働く者たちに、司法機関は厳しく対応するつもりだということを、彼らも認識すべきである。彼らが自らの犯罪行為によって社会の安全を危険に陥れるようなことを、司法が許すようなことはない」と語った。

 ファルハーディー氏はさらに、「犯罪を起そうなどと考えている者たちも、今回の判決執行から教訓を得て、犯罪に走る前に悔い改めるべきである」と付け加えた。

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( 翻訳者:8411181 )
( 記事ID:30714 )