クルチダルオール氏は国会議員の選出されていない県についてさらに努力が行われることを望んだ。
共和人民党(CHP)のマスコミに非公開の部分で演説したケマル・クルチダルオール党首は、夏の間に選挙前に行われるべきことについて国会議員たちに提案をした。
入手した情報によると、クルチダルオール党首は国会議員の選出されていない県についてさらに努力が行われること、つまり当の県の責任者たちがそうした県へ赴くよう望んだ。同党首は、組織化を重視するよう求め、不足を埋めるよう説いた。
また、[来年三月の]地方選挙では[立候補者選出に当たり]党中央の調査、[党員による]傾向調査、加えてアンケートなどが行われる予定だと述べ、責任担当者に報告レポートの作成を望んだ。
■取り組む
ウシャク国会議員のディレキ・アカウン・ユルマズ氏の新憲法についての質問に対し、クルチダルオール党首は取り組み、これからも継続していくと述べ 「我々の見解は明白である」と言った。国会議長と行う会合についても「来てください。話し合いましょう」と述べた。
ユルマズ議員がおこなったディヤルバクルで行われた「北クルドの統一と解決フォーラム」に関する質問に対しても、同党首は「我々の見解は明白である。全ての会合に参加することは出来ない。政府が何を行おうとしているのか知る必要がある。政府がどのような態度を取るのか知る必要がある」という返答をしたという。
■キャンプを望んだ
ハタイの国会議員であるアリ・エディボール氏も「休暇中に家族も含め集い、親しもう」と述べ、キャンプの開催を促した。
入手した情報によると、イスタンブル国会議員のヌル・セルテル氏もCHPに対する反対キャンペーンが行われており、このことについてしっかりとした態度を取る必要があると述べた。
アンタリヤ国会議員であるギュルクット・アジャル氏も選挙の信頼性に配慮しつつ作成した法案について知らせた。[投票の際に]フィンガーペインティングを再導入する必要性について喚起したアジャル議員は、「選挙人名簿は内務省に結びついて運用されているのがわかっている。内務省から取り上げて名簿の管理を高等選挙管理委員会に与えよう」と述べた。
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( 翻訳者:酒井 瞬 )
( 記事ID:30723 )