イラン自動車産業への制裁、最大の被害者はフランス(1)
2013年07月12日付 Jam-e Jam 紙


【ジャーメジャム・オンライン】イラン自動車産業に対する一方的な制裁は、この産業の行く末に少なからぬ影響を与えるだけでなく、多数の世界的な大手自動車製造会社からの批判をも巻き起こしている。

先月6月3日、イランが第11期大統領選挙の投票日を迎えようとしていたとき、アメリカ政府は、新たな制裁発動によるイランへの圧力強化のために全精力を注いでいた。

これによって、イラン石油化学産業への制裁に続き、バラク・オバマ大統領は大統領令に署名して、イラン通貨リヤールや同国の自動車産業をも対象とした制裁を発動させた

そして、イラン国内の専門家らは当初から、イラン自動車産業に対する一方的な制裁措置の発動で、多くの西側諸国、特にその自動車製造企業の収益の大部分をイラン[の自動車産業]との協力によって得ているフランスが、損害を受けるだろうと予見していたのである。

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( 翻訳者:8410134 )
( 記事ID:30848 )