シリア:政府軍とヒズブッラーがハーリディーヤ地区の半分を占領
2013年07月28日付 al-Hayat 紙

■シリア政府軍と「ヒズブッラー」が「ハーリディーヤ」の半分を占領

2013年7月28日『ハヤート』

【ロンドン、ニューヨーク、ダマスカス、ベイルート:本紙、ロイター、AFP】

昨日(27日)シリアの化学兵器使用疑惑に関する調査の「活動継続」に国連とシリア政府が合意したことがニューヨークとダマスカスで発表された。なお国際調査団が全ての疑惑の現場調査が可能かどうかについては言及されなかった。その間、ヒズブッラーのセクトに支援された政府軍がハーリディーヤ地区の約半分を制圧した。なお同地区はシリア中心部のホムスの反体制派が基盤とする要塞であった。政府軍はアレッポの爆撃に地対地ミサイルを使用し、30人以上の死者を出した。また政府軍は首都東部の電力会社の建物が反体制派に支配された後、ダマスカス郊外に攻撃を仕掛けた。

国連は簡潔な声明の中で、アンゲラ・ケイン軍縮問題担当上級代表と化学兵器使用に関する国連調査団のアキ・シェルストーム団長が火曜日(23日)と水曜日(24日)にダマスカスを訪問したと伝えた。二人はワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談し「会談は緻密かつ有益で、活動の継続方法の合意につながった」と、詳細には触れずに語った。シリア国営通信(SANA)は声明を報道し、会談は「包括的かつ有益で前進するための手段についての合意につながった」と伝えた。

(後略)

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( 翻訳者:所巧 )
( 記事ID:30981 )