エジプト:ファトワー庁、明日木曜が断食明けの祭の初日と発表
2013年08月07日付 Al-Ahram 紙
エジプトのファトウワー庁
エジプトのファトウワー庁

■ファトワー庁、明日木曜が断食明けの祭の初日と発表

2013年8月7日『アハラーム』

【シャルク・アウサト】

エジプトのファトワー庁は、明日(8日)木曜が、イスラム暦1434年シャッワール月1日、断食明けの祭の初日になると発表した。

本日水曜、夕方の声明のなかで、ファトゥワー庁は本日の日没後、諸委員会を通して、イスラム暦1434年シャッワール月の新月を観察し、新月の現れが確かなものとなったと語った。それは明日、木曜がシャッワール月1日、断食明けの祭の初日になるということであり、これは天文学的な計算と一致している。

共和国ムフティーであるシャウキー・アッラーム博士はその声明のなかで、断食明けの祭の始まりを機会に、イスラム教徒、アラブの人々、そしてイスラム共同体を祝福した。エジプトとその国民に、神がすべての良きものと安定と安全を与えることを願いつつ。

また博士は、目視は天文学的な計算と一致するものであるということで、エジプトは、(新月の)目視を採用するというイスラム諸国会議機構の決定に従うことを示した。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:八木久美子 )
( 記事ID:31111 )