「マラズギルトの戦い」142周年、テントで祝う
2013年08月25日付 Hurriyet 紙


トルコ人がアナトリアに進出を果たしたマラズギルトの戦いの942周年を祝って、キルギスタンからの要請で、71のテントが戦いのあった平原に設置された。

テントでは今日と明日、招待客らが当時の雰囲気を味わうことができる。森林警備員が警備にあたる中、祝典を視察したマラズギルトのアブドゥッラー・アタカン・アタソイ郡長は、今年の祝典は昨年のものより包括的なものになったと述べた。青年スポーツ省とムシュ県、マラズギルト郡が合同で主催する祝賀は今年、戦いのあった1071年にちなみ、1071人の「アルパラスラン(訳注:アルプ・アスラン。マラズギルトの戦いで勝利したセルジュク朝スルタンの名)」を迎える。祝賀のために「アルパルスラン」という名前の1071人の若者がマラズギルト平原に集まるのだ。トルコ赤新月社は、戦いに勝利した日である今日、3万人に食事を配る。コンサートが行われる場所には100の仮設トイレが設置された。

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( 翻訳者:村澤 歩 )
( 記事ID:31269 )