MAKコンサルティング社が実施した最新の地方選挙アンケートの内、5つの特別市について顕著な結果が表れた。
このアンケートによると、イスタンブル、アンカラ、アンタリヤ、そしてコジャエリでは公正発展党が、イズミルではCHP(共和人民党)が僅差で一位となった。
アンケートによると、イスタンブルでは公正発展党の得票率は45%だった一方、CHPの得票率は9ポイント差の36%と記録されている。
また、MHP(民族主義者行動党)とBDP(平和民主党)は、5%の得票率を得ている。
■アンカラ
アンカラでは公正発展党がCHPを大差でリードしている。このアンケートによるとアンカラでは公正発展党の得票率が45%、CHPは29%である一方、MHPは18%、BDPは2%の得票率だった。
■イズミル
CHPの牙城と呼ばれるイズミルでは、CHPが公正発展党より2%多い得票率をものにするとみられている。CHPの得票率は45%で、公正発展党の得票率は42%、MHPの得票率は7%、BDPの得票率は2%の水準にある。
■アンタリヤ
アンケートによると、現市長がCHP党員であるアンタリヤで、公正発展党がCHPを1%の得票差によって追い抜いたようだ。公正発展党が39%、CHPが38%、MHPが15%、BDPは4%の得票率である。
■コジャエリ
コジャエリでは公正発展党が大差でリードしている。公正発展党の得票率は50%、CHPは30%、MHPは7%である一方、BDPは2%の得票率だった。
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( 翻訳者:齋藤洋輔 )
( 記事ID:31426 )