イラン東部国境ゼロ・キロメートル地点で4名の武装犯を殺害
2013年11月06日付 Iran 紙
イラン東部国境地帯で犯罪集団のメンバーらが摘発され、4名の武装した悪党が殺害された。
治安維持軍国境警備司令部の作戦担当次長を務めるハビーボッラー・マルダーンプール大佐は、このことについて「国内へのテロ組織/犯罪集団の流入を防ぐために、特別諜報活動が国境地帯で行われていた」と述べた上で、「〔パキスタンとの国境の町である〕
ミールジャーヴェ国境地帯から我が国の領土内に侵入し、破壊活動を行おうと企てていた武装した悪党や密輸業者らは、侵入直後に国境警備隊と戦闘を始めた」と説明した。
マルダーンプール大佐はさらに、「強力な火器を備えていた警備兵らはこの戦闘で、4名の武装した悪党どもを殺害、3名を負傷させることに成功した」と付け加えた。
同氏はその上で、「犯罪集団/テロ組織対策の特別計画が、国境地帯で実施される予定となっている。勇敢なる我が国の国境警備兵らはこれまでも全力で、イスラームの祖国を守ると同時に、国外からのあらゆる不安定分子の流入に立ちはだかってきた」と述べた。
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( 翻訳者:白糸台国際問題研究所 )
( 記事ID:31901 )