CHP復帰のサルギュル、「エルドアンは世界のリーダー」発言で弁明
2013年11月08日付 Milliyet 紙

CHP(共和人民党)所属のムスタファ・サルギュル・シシュリ市長は、エルドアン首相について「エルドアンは世界のリーダー」と述べたことについて、「あれはユーモアのつもりだった、ジョークだ」と弁明した。サルギュル市長は11月9日が非常に楽しみだと述べ、「明日は野党としてのCHP、最後の日々の幕開けだ。明日はわが党が政権与党になるための第一歩となる」と述べた。

CHPに移ったムスタファ・サルギュル・シシュリ市長は以前、「私は14年半市長を務めており、長年AKP(公正発展党)と一緒に仕事をしている。エルドアン首相はもはや世界のリーダーで、イスタンブルに興味はない。これは正しいことではない」と発言し、これはCHPで、特にクルチダルオール党首の反発を受けた。サルギュル市長は今日出演したNTVの番組でこの発言はユーモアだったと弁明した。

サルギュル市長は「あれはジョークだった。ユーモアだった」と述べ、「私の発言は様々なところで引き合いに出されている。私のライバルはいつもAKPだ」と語った。今後の選挙活動でも皮肉めいた表現を使うと宣言し、「私がライバルについて喧嘩腰の発言をするなどと期待しないでください」と述べた。11月9日が非常に楽しみだと述べ、「明日は野党としてのCHP、最後の日々の幕開けだ。明日はわが党が政権与党になるための第一歩となる」と述べた。

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( 翻訳者:南澤沙織 )
( 記事ID:31919 )