レイラ・ザナ、エルドアン首相ディヤルバクル訪問に支持表明
2013年11月13日付 Milliyet 紙

ディヤルバクル無党派議員レイラ・ザナ氏は、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相に招かれた北イラククルド人自治区のマスード・バルザーニー大統領の今週土曜のディヤルバクル訪問は重要であり、和平プロセスにも役立つものであるとし、「誰もこの訪問を選挙対策と見てはならない」と述べた。

ディヤルバクル無党派議員レイラ・ザナ氏はドアン通信社(DHA)記者の質問に答え、マスード・バルザーニー大統領のディヤルバクル訪問を評価した。今回の訪問は歴史的重要性を持つものであり意義深く、価値のあるものであるとし、「和平プロセスにも有益であることを願っている。誰も打算で近づいてはならない。クルド人同士の競合ではなくお互いを知り、定義し、完成させるプロセスである。これは皆さんに向けたメッセージである。それぞれの考えは異なっているかもしれないが、民主主義と言うなら、民主的措置というのならまず自分自身が始めなければならない。今回のディヤルバクル訪問を選挙対策と見てはならない。重要で、継続すべきプロセスである。皆に勝利をもたらすものであり敗者は出ない。この共同の訪問も歓迎すべきである」と述べた。

ザナ氏はバルザーニー大統領と共に著名なアーティストのシヴァン・ペルウェル氏もディヤルバクルを訪問することに関して「これは30年以上に及ぶ流刑政策の終焉をあらわしている。これが始まりであると願っている。今後流刑を受けた者達に道を開くだろう。シヴァン・ペルウェルと共にイブラヒム・タトゥルセスも同行すれば和平プロセスに芸術的貢献をもたらすだろうと思っている」と述べた。

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( 翻訳者:小野里ゆみ )
( 記事ID:31970 )