ロウハーニー大統領、「核の殉教者」の遺族と面会
2013年11月24日付 Jam-e Jam 紙


 ロウハーニー大統領は「核の殉教者」らの遺族と面会し、その中で「本日〔ジュネーブ3協議で〕手に入れた成果は、イラン国民一人一人、科学者、〔イランの将来に〕関心を抱く人々、高貴なる核の殉教者たち、そして体制の論理に親しんでいる人たちの努力の結果であり、最高指導者の支援のお陰である」と述べた。

 大統領府の広報サイトが伝えたところによると、ハサン・ロウハーニー大統領は、「〔核交渉団が5+1との協議の過程で歩んだ〕この道は殉教者たちの道の続きであり、間違いなくこれからも続いていくだろう」と述べた上で、「あなた方殉教者が手に入れた成果は永遠に残るだろう。なぜなら、神がコーランの中で言っているように、あなた方殉教者は永遠に生き続けるからだ」と語った。

 大統領は、核の殉教者たちはイランが核の技術を手に入れるために、昼夜を問わず大変な苦労と努力を重ねた人たちだとした上で、「核技術を獲得するための努力は、実のところ革命が勝利を収めた最初の頃より始まったものである。イランが核の技術を獲得するために苦労を重ねてきた人たちは皆、これが極めて困難な仕事であることを知っている。しかし、核の殉教者らの昼夜を問わぬ努力と苦労は、国にとって大いなる資本となった。われわれは彼ら親愛なる人々の努力を高く評価する」と述べた。

〔‥‥〕

 ロウハーニー大統領はその上で、「私は今日、核の殉教者たちの清き魂がイラン国民の歓喜に貢献していることを信じて疑わない。なぜなら、彼らの苦労がなければ、われわれは今日、何の仕事も成し遂げることはできなかったからだ。われわれのすべての努力と成功は、彼ら親愛なる人々の血があってこそなのである」と指摘した。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:32099 )