イラク:政府はクルド・トルコ間石油協定に関する公式文書を受け取っていない
2013年12月01日付 al-Hayat 紙

■バグダードはクルディスタン地域との協定締結を示すいかなる公式文書もトルコから受け取っていない

【バグダード:ブシュラー・ムザッファル】

イラク政府は、クルド地域政府首相ネチルヴァン・バルザーニー氏の先週のアンカラ訪問を通じて、トルコとクルド地域が石油協定を締結したという公式の情報は双方から出ていないと発表した。
 
アリー・ムーサウィー首相付広報顧問は本紙の取材の中で「今までバルザーニー氏がトルコと石油協定を結んだという公式の情報は存在していない」と述べた。

イラク側諸勢力の間で法に基づく合意がない状態での、石油・ガス資源運用におけるクルド地域の権限の範囲に関し、バグダードとアルビール間で議論がもちあがっている。

国会の石油・エネルギー委員会の一員であるフラート・シャラア氏は本紙に対する声明のなかで「連邦政府とクルド地域政府、そしてアンカラとの間でも、事態を明らかにし合意に達するため、接触が行われている」と述べた。

また、「石油・ガスにかんする法律が存在せず、中央政府との調整もない状態ではどんな合意も正当ではない」とし、「接触の結果が合意に達することを希望する」と述べた。

最近のメディアの報告によれば、バルザーニー氏はトルコ首相レジェブ・タイイブ・エルドアン氏と新たな一連の協定を結んでおり、それによって、連邦政府石油省から独立した形でクルド地域が事を進めている様子である。

(後略)

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( 翻訳者:小原美寿佳 )
( 記事ID:32150 )