アルジェリア:マリの外交官拉致事件に関しイスラーム組織に支援要請
2013年12月07日付 al-Hayat 紙

■アルジェリア:マリにおける外交官の解放に関しイスラミスト指導者の援助を求める

【アルジェ:アーティフ・カダーダラ】

アルジェリアは、アル=カーイダと結びつきのある組織「西アフリカ統一聖戦運動」によって1年半以上前から誘拐されている外交官3名の解放に関し、マリ北部で活動するイスラーム主義者の組織「アンサール・ディーン」の指導者イヤード・アグ・ガーリー氏に援助を求めた。

アルジェリアは、1500万ユーロにのぼる身代金の支払い、あるいは同武装組織(西アフリカ統一聖戦運動)の司令官らの釈放を求める要望に対し、返答を拒否している。

アルジェリア外務省は、マリ北部のガオにあるアルジェリア領事館から1年半前に誘拐された3名の外交官の問題につき、近く解放されるとの期待をもって事態を動かそうと試みている。また情報筋によると、アルジェリアはイヤード・アグ・ガーリー氏に対し外交官解放のために改めて仲介をするよう求めたが、それは、身代金の支払いやイスラーム主義者の囚人らの釈放以外の他の交渉に向けて、アルジェリア政府が準備していることを意味している。

アルジェリアは、アンサール・ディーンを決して「テロリスト」とはみなさず、社会的要望を持つマリ北部のトゥアレグ族によって構成された「サラフィー主義組織」であるとの考えにとどめており、同組織との良好な関係を維持し
ている。

(後略)



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:山名結子 )
( 記事ID:32200 )