レバノン:大規模な爆発でハリーリー元首相の顧問殺害、他数十名の死傷者
2013年12月27日付 al-Quds al-Arabi紙


■レバノン:大規模な爆発でハリーリー元首相の顧問殺害、他数十名の死傷者

【ベイルート:サアド・ヤース】

元レバノン財務大臣であり、元レバノン首相サアド・ハリーリーの側近であったムハンマド・シャタフが金曜日(12月27日)にベイルートの中心で発生した爆発により殺害された。

「3月14日勢力」の高官は、今回の爆発は、事件が発生した場所から数百メートル離れた所にあるサアド・ハリーリー元首相の事務所で行われる会議に参加する予定であったシャタフ元財務大臣を狙ったものであると述べた。

爆発は会議が予定されていた時刻とほぼ同時刻の9時30分(グリニッジ標準時7時30分)に発生した。

爆弾の重量は50―60キログラムの間で、爆発はスタルコセンタービルやフォーシーズンズホテル、ナジーブ・ミーカーティー前首相の事務所近くの、「バイト・アル=ワサト」(註:ハリーリー元首相の事務所)へ通じる道路の交差点の間で起こり、8人の死者と70人以上の負傷者を出した。

また、シャタフ元財務大臣が所属していた「3月14日勢力」は、シリアとその同盟者であるヒズブッラーに、自動車爆弾でシャタフ元財務大臣を殺害した嫌疑をかけている。

また、フアード・シニオラ元首相は、「3月14日勢力」の有力な指導者の一人であり現在国外滞在中のサアド・ハリーリー元首相の事務所における幹部会議の後、哀悼の声明の中で、「殺害者は、シリア人とレバノン人の血に寄生する者たちである。それらの者たちはベイルートからトリポリ、サイダまでレバノン全土に広がっており、また、彼らとそのレバノン人の同盟者たちは、ダルアーからアレッポ、ダマスカスまでシリア全土に広がっている」と述べた。

(後略)

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(翻訳者:阿部光太郎)
(記事ID:32417)