■テルアビブでアフリカ移民3万人超がデモ

【エルサレム：AFP】

イスラエルに不法入国を行った3万人超のアフリカ人難民申請希望者が日曜日（5日）にテルアビブの中心でデモを行った。それはイスラエル当局が難民の地位を認めず、何百もの難民を拘留センターに留置することを非難するデモであった。

警察の報道官ルーバー・シマリーによると、この国でのこの類いのものでは最大の集結となったが「3万人を超えるデモはテルアビブを静かに行進した」と言う。

デモ隊はラビン広場に集結し、イスラエル当局が難民の地位を認めず、何百もの難民を拘留センターに留置することを非難した。

デモ隊は英語で「われわれはすべて難民だ！自由に賛成、収監に反対」と叫んだ。イスラエルの活動家に支援されたデモ参加者は、3日間、自己の職場、特に彼らの働くレストランやホテルでストライキを行うことを決定した。

イスラエルに不法入国をしたエリトリア人のデイヴィッド以下のように語った。「われわれは抑圧・独裁制・内乱・虐殺計画から逃れてきた。イスラエル政府は難民の要求を熟慮し、われわれを人間として扱わなければならない」

「安全上の理由」から実名を明かさなかったある移民は「月曜日（6日）には、テルアビブの国連難民高等弁務官事務所や各国大使館に向けてデモ行進を行うつもりだ」と明らかにし「イスラエル政府はわれわれを難民としてではなく、犯罪者として扱っている」と語った。

（後略）

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（ 翻訳者:法化図祐典 ）
（ 記事ID:32494 )