【ジャーメジャム・オンライン】 ロウハーニー内閣3枚目のイエローカードが、国会から文化イスラーム指導省へと手渡された。
ジャーメジャム・オンラインによると、国会議員らは本日火曜日、公開会議において、テヘラン選出議員のハミード・ラーサーイーからの質問に対するアリー・ジャンナティー文化イスラーム指導相の答弁を不十分であるとした。
同議員による質問は、《神聖なるもの》[たとえば神や預言者、宗教そのものなど]への侮辱に対する同指導相の宗教的《怠慢》、また、一方では、見解の相違点など不必要な問題への議論に終始することによる宗教的な禁忌に対する無関心・無頓着さの広がりについてのものであった。
これに基づき、国会議員らは、同指導相による答弁に対し105の賛成票、97の反対票、18の棄権票によって不満を示し、第9期国会において第11代内閣への3枚目となるイエローカードを採択した。
1枚目のイエローカードは経済相へ、2枚目は科学研究技術相へ、そして3枚目は今回文化イスラーム指導相に対し出されたのである。
国会の内部規定に基づき、各大臣が、国会から3枚のイエローカードを突き付けられた場合、それは罷免と同じ効力をもつことになる。
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( 翻訳者:8411011 )
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