パレスチナ:ヨルダンのヌスール首相、和平交渉への懸念
2014年02月06日付 al-Hayat 紙

■パレスチナ:ヨルダンのヌスール首相、和平交渉への懸念:われわれに知らされない解決策が出され、問題の当事者ではない局面への恐れ

【アンマン:ターミル・サマーディー】

ヨルダンのアブドゥッラー・ヌスール首相はパレスチナ自治政府とイスラエルの間の秘密交渉について驚愕し、また1993年に調印されたオスロ合意における密約を発見したことに対して、ヨルダンは恐れを抱いていると表明した。同首相は下院に対する希な声明のなかで「ヨルダンは、ヨルダン川西岸地区と死海において、いかなるヨルダン軍の展開も行なわない」と述べた。下院はここ2日間にわたり、米国務長官ジョン・ケリーの計画を協議するための会合を開いていた。

ヌスール首相は、ヨルダンが現在進行中の交渉の中で一定の位置にあるかどうか、について多くの議員の質問に答えた。「われわれは交渉の中で一定の位置にあると思われる。またわれわれは、そうであると願うと繰り返し言う。しかし、われわれの権利の侵害があったかどうか、そして秘密のチャンネルの存在についての噂があったかどうかついては何の情報も持っていない」

また彼はこう述べた。「マフムード・アッバース大統領と和平交渉責任者サーイブ・ウライカート氏は、文字通りかつ完全な形で、交渉の部屋で何か起こっているかをわれわれに全て告げると誓約した。ヨルダンに情報を伝えなければ、イスラエル側には如何なる提案も行なわないはずである。」

また同首相は続けて「ヨルダンの懸念は、われわれに知らされない 解決策が出され、われわれがこの問題の当事者ではないのではとの恐れに起因している」。そして、ヨルダン国民は「パレスチナ側が、信頼を維持するために約した事を履行することを求めており、またヨルダン国民が経験したような局面によって不意をうたれることを望まない。われわれにはいまだにオスロ合意の記憶が鮮明に残っている」と強調した。

(後略)

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( 翻訳者:穴迫楓 )
( 記事ID:32841 )