迫りくる地方選挙を前に、態度表明を求めるビニジル部族約5,000人が、エイユビエ街区の空き地に設営されたテントに集まった。
シャンルウルファ県では、アラブ系ビニジル部族5,000人が、動物の毛でこしらえたテントで共に食事を取り、選挙でどの政党を支持するかを決定した。
この集会には、公正発展党シャンルウルファ県選出議員のセイト・エイユプオール氏、同党シャンルウルファ市長候補ジェラレッティン・ギュベンチ氏も参加し、部族の有力者であるハジュ・アブト・アジャル氏は、「部族内部で検討を行い、多数決によって、来たる選挙では公正発展党及び同党候補を支持することが望ま しいとの結論に至った。決議の後、この素晴らしい日を記念し、部族メンバーに名誉の食事を提供した」と述べた。
ギュベンチ氏は、食事に参加した部族メンバーに話しかけ、公正発展党支持について感謝の意を表した。そして、当選した暁には、シャンルウルファをより良い町にしていく、と表明した。
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( 翻訳者:山根卓朗 )
( 記事ID:32848 )