サウジアラビア:聖都マディーナのホテルで火災、巡礼者15名が死亡、130名が負傷
2014年02月09日付 al-Hayat紙
火災後のホテルの一画(サウジ国営通信)
火災後のホテルの一画(サウジ国営通信)

■聖都マディーナのホテルで火災、巡礼者15名が死亡、130名が負傷

【マディーナ:本紙】

マディーナ州当局は昨日(8日)午後2時33分、マディーナ市中心部の東地区に位置するホテルの一つで、火災が発生したと明らかにした。同ホテルにはさまざまな国籍を有する700人の巡礼者らが宿泊していた。事件当初の統計によると、この火災により15名が死亡、約130名が負傷したという。その大半は窒息状態に陥ったとのことだ。

当局が昨日発表した声明では、市の防衛隊18チームが、このような状況下で必要になる装備・機器を携え、火災事故への対処にあたったとのことであり、住民の安全確保のための予防措置として隣接する周辺のホテルから宿泊客を避難させた。また赤新月社などの特定機関との協力が直ちに行われ、これらの機関は14のチームで事態にあたった。さらに、保健医療業務に携わる8つのチームが負傷者を病院に搬送し、応急処置と必要な医療を施した。

声明によると、マディーナ州のファイサル・ビン・サルマーン・アブドゥルアズィーズ州知事は、事態の展開を適宜知らせるべく事件のいきさつを発生時から検証・分析し、火災事故に対処するためのあらゆる支援・援助を提供するための関係機関を派遣した。また同州知事は、病院へ搬送された負傷者に対して最高レベルの医療を施し、彼らの苦痛をやわらげ、彼らの求めに応じるよう努力するとした。

また州知事は、避難させられた巡礼者らの居住確保について早急に対処し、預言者モスクの近くのホテルの部屋を提供し、彼らを安心させた。州当局の声明によると、午後5時頃に消火が完了し、現在火災原因の調査が行われている。

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(翻訳者:辰巳新)
(記事ID:32886)