クルド実業家協会、結成へ
2014年02月13日付 Radikal 紙


ディヤルバクルの実業家、企業家らは「クルディスタン・実業家協会(KURDSIAD)」を設立するために動き出した

設立準備メンバーはディヤルバクルにおける事業主組織訪問の一環として、今日アフメト・サヤル商工会議所長を訪問した。サヤル商工会議所長はバーキー・カラデニズ、ヒュセイン・バルダクチュ、そしてシュクル・アダヌルらからなるKURDSIASの事務局と共に、同グループに参加しているメルトハン・アヌク建築家協会会長、メフメト・アクユルトルコ商工会議所連合若年部副会長を受け入れた。サヤル氏は、クルド問題解決プロセスより今日まで、経済的な次元が重要になったと明らかにし、以下のように述べた。
「経済発展は基本的人権、自由と同じくらい大切である。それぞれの協会はこの問題を切り開くための重要な組織だ。市民団体は多くの点において、新しい法律の制定においてさえ決定権を持ち始めた。発展を切り開くこの取り組みにおいて尽力された方々をお祝いします。正式に設立されたらすぐにKURDSIADをディヤルバクル労働評議会に招待します。」

■設立を3月21日に宣言

KURDSIADの設立者理事会メンバーのであるヒュセイン・バルダクチュ氏は事務局を代表してスピーチを行い、組織が正式に承認されることで、同組織が「クルディスタン」の名をもって設立される初の実業家組織になると述べた。バーキー・カラデニズ氏はというと政治的な組織というよりも、多くの実業の世界の基本的な問題に関して一貫した態度を取ること、協会の組織化を始めたこと、この枠組みにおいて様々な組織を訪問し、意見交換を行ったことを述べた。カラデニズ氏は設立を3月21日のノウルーズに宣言するとともに、正式な設立申請を同日に行うとし、以下のように述べた。「クルディスタンという価値を重要視する方々の参加をお待ちしています。」

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( 翻訳者:渡辺夏奈 )
( 記事ID:32942 )