シリア:ジュネーブ2進展見られず、ブラヒミ特使シリア国民に謝罪
2014年02月16日付 al-Hayat 紙


■ブラヒミ特使、ジュネーブでの失敗を受けシリア国民に謝罪

【ジュネーブ、ダマスカス、ロンドン:本紙、ロイター、AFP】

アフダル・ブラヒミ国連・アラブ連盟共同特使は昨日(15日)、シリア国民に対しジュネーブでの和平交渉に何の進展も見られないことについて謝罪した。この謝罪は、交渉の第2ラウンドが次の会談を開くという合意以外、何の成果も得られないまま終わったことを受けてのものだ。反体制派の「シリア国民連合」代表団は、交渉のゴールが移行期統治機関の設置に関する議論に設定されない限り、交渉の第3ラウンドを開くことは時間の無駄であると述べた。一方、政権側の代表団で主な交渉役を務めるバッシャール・ジャアファリー国連大使は、反体制派の代表団のメンバーは「アマチュアだ」と述べ、移行期統治機関の設置を議論する以前に、まず「暴力とテロ」の排除について合意を形成するという政府の立場に固執した。

ジュネーブ交渉の打開実現の失敗の色合いが強まる中、反体制派を支持する米国が、政権に圧力をかけるべく新たな代替策を準備し始めたことが明らかになった。代替策には「穏健な反体制派」へのさらなる武器援助が含まれる。バラク・オバマ米大統領は金曜(14日)の夜、ヨルダンのアブドゥッラーⅡ世国王とのカリフォルニアでの会談後、アサド政権に対して圧力をかけるための新たな方法を検討していると述べた。また同大統領は、「われわれはシリアに人道支援を提供するための迅速な手続きをとらねばならない」と述べた。

米国高官は、2時間にわたって行われた同会談後、記者団に対するブリーフィングで、「われわれは穏健派の反体制派に対して支援を行う。その際、ヨルダンが穏健派の反体制派との連絡・調整において重要な役割を果たすことが考えられる」と述べた。

(後略)



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:辰巳新 )
( 記事ID:32981 )